謎の真相

受信機を設置したということと、NHKにチャンネルを合わせたということは何の関係もないことである。

所が、上記の“商品掬い上げの屁理屈”に従うと、


受信機を設置する＝NHKにチャンネルを合わせた


という話に強引にされているわけである。



送りつけ商法が成立するためには、その送りつけられた商品を、郵便受けに突っ込まれた側が７日以内に包装を破って消費する事実が必要なわけである（※つまり、送りつけ商法を受け入れたという証拠）。


所が、この放送法の妙な所は、送りつけた（受信機を設置した）という時点で、包装を破って消費した（NHKにチャンネルを合わして視聴を行った）という話に強引にされているという所である。


受信機を設置した＝NHKにチャンネルを合わして視聴をした-とされる論拠を示せ。証拠を示せ。




……それに対してNHKは、次のように言っている。↓


《ＮＨＫの番組なんて見ていないのになぜ受信料を払うの？

と言う疑問をお持ちの方、多いと思います。

☆これは放送法・受信規約が定める、受信料を負担する人の範囲の線引きが非常にシンプルになっているため、その範囲に入っただけで受信料負担しなければならない内容になっているからです。
番組を見たことに対する対価ではないということをまず理解なさってください。
それこそが理解への第一歩です。
》



……受信料を負担する人の範囲の線引きが非常にシンプルになっているため、その範囲に入っただけで受信料負担しなければならない内容になっているからです……


何言ってんだ？こいつは……

説明にも何にもなってないだろう。


《受信料を負担する人の範囲の線引きが非常にシンプルになっているため、》

…テレビを持っている者という話だな

《その範囲に入っただけで受信料負担しなければならない内容になっているからです。》

…これは全く理由の説明になっていない。

《そういうもんだからそうなんだ！わかれやボケ》

と言ってるわけである。



なぜ、

受信機を設置した＝NHKにチャンネルを合わして視聴をした

という話にされるのか？


金を取る以上は、商品を使用したという証拠を提示せよ。

所が、ただ一方的に郵便受けに品物を突っ込んだという行為で、突っ込まれた側がそれを承諾して消費したという話にされているのである。




実は私も若い頃は口座引き落としで大真面目に払っていたのである。所が急に入院することとなった。それで「今入院中だから引き落としは止めて下さい。病院は千歳の〇〇病院という所です」と間違いなく電話で伝えたのである。所が書面の類いも送られず延々と引き落としが続いた（一年半）。
退院後、このことについて猛抗議したが、ぬらりくらりとうやむやにされ、私も若かったため相談する窓口もわからず結局そのままにされてしまった。確かこの時の引き落としは、転居をもって終ったと記憶する。