



日本のフリーメーソン処刑の話に入る前に、まずロスチャイルドとは何者なのかについてはっきりさせる必要があるのでそれについて書く。
ロスチャイルドは、ユダヤキングなどと呼ばれているが、そのルーツはユダヤイスラエル人とは異なる。
聖書「創世記」にニムロデという人物が登場する。
ロスチャイルド家は、自分達はこのニムロデの子孫であると自ら称しているのである。
ニムロデとは、あのバベルの塔を建てた王のこと。
公然と神に反逆し、人類史上最初の武力によって国家を建てた人物とされている。
ちなみにフリーメーソンはこのニムロデを元祖、開祖として顕彰している。
すると、ここに、きわめて奇怪な筋書きが現れる。
そもそもユダヤ人イスラエル人とは、ニムロデの子孫ではなく、「セム」の子孫だからである。
現に西洋世界では、反ユダヤを唱える人々を「反セム主義者」と言う。
では、それはどういう話かと最初から説明すると、話はノアの方舟の時代に遡る。
創世記によると、ノアは、堕落した洪水前の人類の中で、ただ一人、神によって義とされたので助けられたという。そして、ノアの三人の息子セム、ハム、ヤペテのうち、セムがノアとともに神によって義とされた。
《このセム、ハム、ヤペテはそれぞれが、黄色人種の祖、黒人種の祖、白人種の祖となったのだという。
しかし、このような聖書の主張を丸呑みするのはもちろん荒唐無稽な話である。全ての人類の祖は、この三人に行き着くとあるが、同時にそれぞれの妻達がいたわけである。要するに、同じ親から生まれたセム、ハム、ヤペテがそれぞれ黄色人種の妻、黒人種の妻、白人種の妻を娶ったという話であって、セム、ハム、ヤペテが同じ親から直接黄色人、黒人、白人として生まれたなどという話であるわけがない。【ノア本人はどういう人種であったのか?】
人種の違いというものは、何万年何十万年という歳月を経て、周囲の環境とそれに反応対応する肉体の変化が特徴となって表れるものであって、一つの親からいきなり異なった三つの人種が生まれるなどということはあり得ない。
また、それぞれのその妻達も単独でポカッと存在するわけがなく、相応の多数の親類縁者が存在したわけである。
もし、人類の祖がこの三人と妻のみということになると、その後一体どうやって繁殖していくのか?
他の動物にしてもしかりである。
“産めよ、増えよ、地に満ちよ”という神の言葉とされる記述自体が、途方もない矛盾を孕んでいるわけである。
私は、ノアの方舟の話は史実であったと思っているが、それはあくまで、その時代にあった象徴的な話を書き留めたということであって、それがその時代の地球上で起こった全ての出来事であるとは解釈していない。
それを裏付けるように、例えば創世記10章にはヤペテ、ハム、セムの繁殖の経緯が記されている。
「…ヤペテの子孫はゴメル、マゴク、メディア、ヤワン、トバル、メシェク、ティラスであった。ゴメルの子孫は、アシュケナズ、リファト、トガルマであった。(※つまり、ゴメルが妻を娶ったという話である。一体その妻はどこから来たのか?)…ヤワンの子孫は、エリシャ、タルシシュ、キティム、ロダニムであった。(…このヤワンという人物も妻を娶っている。その妻はどこから来たのか?)海沿いの国々は、彼らから出て、それぞれの地に、その言語、氏族、民族に従って住むようになった。
(※それぞれの地に従って住むようになったと明記されているではないか。“従って住むようになった”と……)ハム、セムについても同様の表現、記述が見られる。》
……そして、セムの子孫のアブラハムも神によって義とされた。
ユダヤイスラエル人とは、そのアブラハムの正統の子孫達の総称であり、したがって神によって選ばれた選民であるという。
…要するに、ロスチャイルド、フリーメーソンイルミナティは“これ(神の選民としての権威のお墨付き)”に目をつけたわけである。
しかし、そうすると妙な話になる。
アブラハムのもう一人の息子(イシュマエル)の子孫がアラブ人達だからである…(※添付画像参照)
現に、セム系言語の中にアラビア語がある。
今、中東で起こっていることは何か?
ニムロデの子孫ロスチャイルド(※このニムロデは、先のセム、ハム、ヤペテの中ではハムの血統)が作ったアシュケナジー偽ユダヤ人のインチキイスラエル国家が《ここは神が我らに与えたもうた土地だ非ユダヤ人アラブ人は出ていけ》とそれぞれの血統の真相を知ると天地がひっくり返るような、逆さまな不条理な屁理屈に基づく悪事を公然とやってるわけである…
そしてこの、アシュケナジー偽ユダヤ人、ハザール人も聖書に血統ルーツを求めることができるようである。
ユースタス・マリンズ著「カナンの呪い」によれば、
…『ノアの息子ハムには四人の息子がいた。クシ(ニムロデの父)はエチオピアの地を、ミツライムはエジプトを、プトはリビアを開いた。そしてカナンは、現在イスラエルとして紛争中の地域を開いた。…ところが紀元前1200年以降、カナン人の名は歴史から消えた。
…カナン人は新たな名、フェニキア人として知られることになった。さらにその後にはベネチア人として通商通路を支配し、ベネチアの黒い貴族に変身する。
カナン人の政治集団としてはパリサイ人、サドカイ人、ゼロデ党、エサイン派、アシシン派、ヘロデ党、律法学者が挙げられる。…現在イスラエルを占拠しているハザール人として知られている人々はこの流れを汲む』
このマリンズの研究は、新約聖書における「…偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。…あなたがたは預言者を殺した者の子孫であることを、自分で証明している。あなたがたもまた先祖たちがした悪の升目を満たすがよい…蛇よ蝮のすえらよ…」というイエスの言葉に合致する。
なるほど、そういう話かと……
セム、アブラハムの子孫とは明らかに異なる存在であるのだということを匂わしている。
よく、ユダヤ人が悪いのではなく、ユダヤ人の中のパリサイ派と言われる連中が悪どいのだ、ということが言われるが、そのパリサイ派はハム系人種のカナン人であって、そもそもセム系人種のユダヤイスラエル人ではなかったわけである。
つまり、ユダヤ教に改宗したというハザール人達は、その先祖が既に、イエスの時代からハムの血統のカナン人として、律法学者等になってセムの血統のイスラエル人のユダヤ教の中に偽装して潜り込んでいたというわけである……(※添付画像参照)
つまりもう少し言うと、律法学者の仲間であるイエスキリストを処刑に導いた今に続く、ユダヤ最高長老、十三人評議会やサンヘドリンもユダヤ人ではなかったということである。
ユダヤ人の宿敵がユダヤ人を偽装してユダヤ人の中に潜り込んでいたわけである。既にイエスキリストの時代から……
これは、ユースタス・マリンズの研究による話だが、それに符合する記述が黙示録に出てくる。
……「ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくてサタンの会堂に属する者たち」
「サタンの会堂に属する者、すなわち、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくて偽る者たち」
これらの記述は、まさしく上記マリンズの指摘(+イエスのパリサイ人への言葉)にぴったりと符合する。
所でここで、もう一つ別の視点からユダヤ最高長老議会だのユダヤ最高評議会だのと自称している輩が、実は聖書の選民の記述に魅せられつけ込んだ真っ赤な偽物、インチキなりすましユダヤ人であるということを論証してみせよう。
これから書くことは、ダビデの血統をひけらかし、ユダヤ賢哲を装うサバタイ派フランキスト、イルミナティ偽ユダヤ人どもに、最終的な引導を渡すものとなるのでここを見ている偽ユダヤ人どもは心して読め。
お前らが、イスラエルの血統の最高権威であるというならば、もちろん当然のこと、聖書における神権の象徴であるイスラエルの至宝、アークや十戒石板、マナの壺その他を所持管理しているという話になるわけだが、残念ながらそれらはお前らの手元にはない。
なぜなら、それらは全て日本が所持しているからである。
特にアーク(御神輿はアークのレプリカ)は、巷でよく囁かれる剣山などではなく、伊勢神宮内宮の地下に宮内庁管理の下厳重に保管されている。
もちろん、陛下ご自身もそれらのことは誰よりもよくご存知である。
ユダヤ最高長老だの最高評議会だのダビデ王の血統だのと唱える者は、これらのユダヤイスラエルの至宝を所持管理し、最もその側近くにいる者でなくてはならないはずである。
それは、当然の話、イスラエルの本物の歴史を審らかに記録継承し、宗教的な秘儀に精通した集団でなくてはならない。
それは、日本の神道祭祀を陰で取り仕切る日本人の某集団だからである。
ここで話をまとめると、ロスチャイルド家はハムの子孫の中のニムロデの血統。
他の大多数のアシュケナジー偽ユダヤ人、ハザール人達はハムの子孫の中のカナンの血統ということになる。(ただし、ロスチャイルドもハザール人もハムの血統とはいえ、長い歳月の中でほとんど白人に同化している。また、現在の他の黒人達には一切関係ない話である。)
どちらもセム、アブラハムとは関係がない。セム、アブラハムの子孫ではない。※セム、アブラハム、ヤコブの血統であるイスラエル人の末裔は、イスラエルのアミシャーブが国をあげて探し回り、日本人を除くと世界中(主にシルクロード)でほんの僅かに見つかったという程度である。
◎ユダヤキングを偽装するためにロスチャイルド家が取ったウルトラC-
そこで、このロスチャイルド家は、ニムロデの子孫を公言しながら、ユダヤキングの名称を手に入れるため、一族を挙げてある行動に出る。
それは本物のユダヤ人と婚姻関係を組むことである。
すなわち、ロスチャイルド家は、19世紀初頭に古くからのユダヤの名家、イギリスのモンテフィオーレ家と何重もの婚姻関係を結ぶ。
特に、マイヤーアムシェル・ロスチャイルド(1744-1812)の娘ヘンリエッタ(1791-1866)は、アブラハム・モンテフィオーレと結婚し、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルド(1777-1836)は、サー・モーゼス・モンテフィオーレ(1794-1885)の妻、ジュディの姉妹ハンナと結婚した。
かくしてロスチャイルド家はユダヤの本物の名家に合流する。
そのような下準備があって、あのユダヤプロトコール、シオン長老の議定書が作られるのである。
そして、ロスチャイルド家が本物のユダヤ人と婚姻関係を組んだ目的はユダヤキングの名称を手に入れるためと伝統的なユダヤ教を破壊し支配するためである。
その改革派ユダヤ教をサバタイ派フランキストと言う。
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※本記事の参考文献書籍。〇ロスチャイルドの密謀(ジョン・コールマン.太田龍著-成甲書房)
〇イルミナティ悪魔の13血流(フリッツ・スプリングマイヤー著-太田龍 監訳-KKベストセラーズ)
非常に貴重な本なので、ぜひ買って読んでみて下さい。
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ではそのサバタイ派フランキストとはいかなるユダヤ教の宗派なのか?
このサバタイ派フランキストを解説する上で重要な人物が五人いる。
〇サバタイ・ツバイ(1626-1676)
〇ヤコブ・フランク(1726-1791)
〇モーゼス・メンデルスゾーン(1729-1786)
〇初代ロスチャイルド、マイヤー・アムシェル(1744-1812)
〇アダム・ヴァイスハウプト(1748-1830)
サバタイ・ツバイというのはサバタイ派の祖となった人物。トルコに生まれ、自らユダヤのメシアであると公言した。ツバイの生まれた日がメシアが生まれるとされる日だったからと言われる。ところが、ナタンという学者の権威づけの口添えもあり、その狂言を信じた者が何万人と現れ(……これは現代でも似たような話があちこちにある)、そのような状況を危険と見なしたオスマントルコ帝国の官憲によって逮捕され、死を選ぶか、それともイスラム教に改宗するかと迫られた。
すると、ツバイはあっさりと改宗を選んでしまった。この態度に多くの支持者が幻滅したが、ナタンが、「彼の改宗はイスラム教を内部から破壊するための演技だ」と説いて回ったため意外にも支持者は存続し、より一層狂信的になっていった。これがサバタイ派の始まりである。
実際、表面はイスラム、中身は隠れユダヤサバタイ派という一派がイスラム教に出現した。このもともとインチキであるにかかわらず、目的達成のための偽装、なりすましの手法がサバタイ派の特徴である。
次のヤコブ・フランクは、ツバイの少し後の時代に出現したサバタイ派の代表的人物で、この男は、ツバイのなりすましイスラム教徒と同じように、キリスト教を内部から破壊する目的でキリスト教に改宗する。
このヤコブ・フランクは、サバタイ派に新しい解釈、教義を加えた。
イスラム教、キリスト教を破壊統合し、最終的に「ビッグ・ブラザー」が地球を支配するというもの。これは今のNWOの思想の原型である。
以下、代表的な教義を挙げると……
「救世主王(メシアキング)は、新しいトーラーを与える。モーゼの十戒は、救世主の時代には廃止される」
「本物のトーラーは、現実に存在するトーラーではない。現に存在するトーラーは、アツイルート(Atzilut=貴族的な)・トーラーと呼ばれる。別の優れた神秘的なトーラーに適合させることによって、踏み躙られねばならない」
……メチャクチャなことを言っている。モーゼの十戒を廃止したユダヤ教とは何か?
それはもうユダヤ教ではない。つまり、《サバタイ派フランキスト(サタニストと言われる)》とは、ユダヤ教、否、あらゆる宗教に偽装して入り込み、内部から破壊して乗っ取ることを目的とする輩の称号と言ってよい。
所で、これはイエスキリストの時代に既にユダヤ教に入り込み本来のユダヤ教とは異なる教義に捏造し実質支配していた先に説明した、インチキユダヤ人であるカナン人のパリサイ派と非常によく似ている。
両者は、同じ穴のムジナといってよい。
サバタイ派フランキストはパリサイ派を現代向けにギアチェンジして高速モードにシフトさせたといった所か。
ヤコブ・フランクは、ユダヤ教の救世主思想を「この世の悪や不幸を人為的に頂点にまで満たして、この世を破壊し尽し、たくさんの人間を生け贄にすると世の終わりが来る、そしてメシアが到来する」という危険な思想に転換させた(※これをフランキズムという。現在のシオニストやキリスト教原理主義者の思想のルーツである)。ヤコブ・フランクとその信者(=フランキスト)たちは、正統派ユダヤ教のラビから破門されたが、「改革派ユダヤ教」と名称を変え、ユダヤ教の中で一大勢力となった。
では、このサバタイ派フランキストとロスチャイルド家は、どこでどのように接触したのか?
アムシェル・モーゼス・バウアー(初代ロスチャイルドの父親)は、フランクフルトに定住する以前、金銀細工業者として東ヨーロッパを広く渡り歩いて商売を行っていた。その東ヨーロッパのユダヤ人居住区にサバタイ派が浸透していたのである。
サバタイ派、そしてヤコブ・フランクの一派はもともと、東ヨーロッパを活動の主要拠点としていた。
ウィーンはオーストリアの首都であり、当然のこと東ヨーロッパの文化の中心地である。
初代ロスチャイルドの息子、サロモン(1774-1855)が開設したウィーン・ロスチャイルド家は、ロシア、ポーランド、東ヨーロッパそしてイスラム世界からウィーンに集まるユダヤ人社会を地下活動によって支配するサバタイ派フランキストに資金を供給していたという構造があった。
尚、ヤコブ・フランクと初代ロスチャイルド、マイヤー・アムシェル・バウアーを直接結びつけた仲介者は、後のイルミナティのフランス革命工作の中心人物の一人、モーゼス・メンデルスゾーンであったと言われる。
このメンデルスゾーンは、ドイツの理性的哲学者として知られる人物だが、何を隠そう、サバタイ・ツバイから始まるサバタイ派の7代目の首長だったのである。年齢は、ヤコブ・フランクより3才若いが、当時のサバタイ派の中における立場としてはヤコブ・フランクより上だったわけである。
◎イルミナティの誕生-
1776年(※これは、アメリカ独立宣言の年)、アダム・ヴァイスハウプトという人物が、秘密結社イルミナティを設立する。
このヴァイスハウプトは、初め、イエズス会士として教育され、教会法の教授としてインゴルシュタット大学で教鞭をとっていた。
ところが1770年「お前頭いいな、金出してやるから仲間になれや」と初代ロスチャイルド、マイヤーアムシェルに声をかけられ雇われる身となる。
その後、キリスト教思想を離れ、サタンのイデオロギーに帰依するようになる。
1773年、マイヤーアムシェルは弱冠30歳で、フランクフルトに12人の“サタニスト”の有力者を招き、25項目にわたる世界征服綱領、秘密の世界革命計画を採択して、その実行に着手した。
要するに、ヴァイスハウプトはその実行部隊の責任者としてロスチャイルドとその背後の人脈に抜擢された人物だったということである。
この時マイヤーアムシェル30歳(29歳?)、ヴァイスハウプトはわずか25歳である………
その後、ヴァイスハウプトは、サタンのシナゴーグに世界支配権を与えて社会変革を起こしてのち、サタン的独裁支配を実施してサタンのイデオロギーを自らの民族以外の全ての人間に諭すことを目論んだ大著のプロトコールを時代にふさわしいものに改訂させた。
それが、1776年5月1日のことであった。
ちなみにその時起草された綱領は次の六項目である。
①全ての現存する政府の廃棄
②全ての現存する宗教の廃棄
③全ての私有財産の廃棄
④全ての相続財産の廃棄
⑤文明化された社会が生まれてくる組織としての家族の廃棄
⑥各国の政府に結びつくものとしての愛国心の廃棄
(……現在の日本を見ても、なるほどなと思い当たるものばかりである。
これを見ても、在日朝鮮人が至る所至る形で駒として使われているのがわかる。)
ここで注目すべきことは、やはりこの20代の若者達の背後の人脈である。
そこで、以下についてもう一度注目してみてほしい…
〇ヤコブ・フランク(1726-1791)
〇モーゼス・メンデルスゾーン(1729-1786)
〇初代ロスチャイルド、マイヤー・アムシェル(1744-1812)
〇アダム・ヴァイスハウプト(1748-1830)
ちなみにこの四人は、出身地も同じ(ドイツ)だったそうである。
……上記、上の二人が、下の二人に説教を垂れている光景が浮かんでくるではないか……
つまり、イルミナティの隠れ教祖(開祖、設立者)は、サバタイ派フランキストの創始者、ヤコブ・フランクだったわけである。
ただし、イルミナティの起源は古く、このヴァイスハウプトが新たに掲げた看板は、シュメールや超古代エジプトの時代に既に見られた、悪魔を拝み、家畜化された人間とそれを支配する神格化された人間という二極構造の人間社会の実現を目指す太古の悪魔主義者の台頭(ニムロデ)こそが起源となっている。
その血流を新たな組織として再構築したに過ぎない。
フリッツ・スプリングマイヤーによると、イルミナティの起源は、アダムとイヴの時代のイヴを誘惑した蛇にまで遡るのだという……
『蛇の同朋団-ブラザーフッド・オブ・スネーク』という組織が元々の母体であるという。
それと、もう一つ重大なことは、今地球上を席巻してる偽ユダヤ人の血統は、ロスチャイルドらのニムロデの血統と他のアシュケナジー偽ユダヤ人ハザール人らのカナン人の血統と、もう一つ、悪魔直系のカインの血統というのがあるそうである。
カインというのは、マリンズ著の「カナンの呪い」によると、………アダムとイヴより前に、天から降りてきた200人の天使達が人間の娘達に産ませた子供がおり、それをネフィリム(巨人)と呼んだという。(つまり、この話によるとアダムとイヴが人類の祖というのはウソで、先にもノアの話の所で書いたが、その時代にあった象徴的な事件、出来事が聖書という書物に記録されたという話であって、聖書の話がその時代地球上で起こった話の全てではなかったということである。そして、この記述からは、自分達の惑星から追放され地球に避難してきた異星人の物語と見るとしっくりとくる感がある。現在の地球人も地球がダメになったら何処へ行くかなどといった事を真剣に考えるようになってきている……)
このネフィリムの長(サタン、神への反逆者、つまりイヴを誘惑した蛇)は、イヴと交わってカインを産んだのだという。(※添付画像)
つまり、カインを通じて地上の人類の中に、悪魔の血統が確立されてしまったとのことである。
このカインの子孫にして魔術、妖術の祖とされるトバル・カインの名前は今日でもフリーメーソンの秘密の合言葉として使われており、さらに、トバル・カインの妹、ナァマは、血縁ハムと交わったことでカナンの呪いを招くとともに、この世に人身御供と人肉嗜食をもたらした人物として記録されている。
セムの子孫絶滅を策す『ナァマ計画』は、このナァマの名前に由来する……
かくして、大洪水以前の悪魔の第一の源流カインは、大洪水以後の第二、第三の源流ハムの子孫、カナンとニムロデに結びつくわけである。
では、このカインの血統とは具体的にどこの誰を指すのかというと、それは英王室なのだという……
英王室というかメロビング王家に連なるヨーロッパの王室。
その最重要血統が英王室とのことである。
そして更に、英王室は、ルシファー(ネフィリムの長)と同時にイエスキリストの血を引いており、ダビデ王の血統でもあるのだという………
しかし、これは言ってることがおかしい。権威づけのために妄想のウソをつく韓国人に等しい。
メロビング王朝がイエスキリストの血統というのはダ・ビンチコードに出てくる話だが、イエスキリストの子孫が何でキリスト教を破壊しようとするのか?
バカか?頭ダイジョブか?
そしてダビデの血統だが、ダビデの血統ということは、要するにユダヤ人の王と言いたいわけである。では、お前らが管理所持してるアークや十戒石板を見してもらおうではないか。
〝一三七七年、英国皇太子、ボルドーのリチャードが議会に紹介されたとき、聖ダビデ主教による紹介で、彼がイスラエルの支配者であることが明らかにされた。人々はこのブリティッシュ。イスラエリズムは新しいものであると考える。だが、イギリス君主国は二千年も前から自らをダビデ王の子孫であると密かに考えているのだ。〟 (『イルミナティ悪魔の13血流』P514)
《密かに考えているのだ》
この記述が、何もかも全てを語っていると言ってよいだろう。
悪魔の武器が、偽善、捏造であることは今更説明するまでもない。また、悪魔(悪魔の下っ端)ほど聖なるものに憧れるものである。
―――――――――――――――――――
長々とロスチャイルドの血統やイルミナティ発祥の経緯、偽ユダヤ人の系統などを説明してきたが、これらを把握していなくては次の話に入っていけないためである。
次の話は、ユダヤプロトコール-シオン議定書について……
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