人質交換応じる必要は全くない
- 2015/01/26
- 07:10

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◎後藤さんのメッセージとされる文句-
『……私は後藤健二ジョーゴです。あなたは、遥菜はイスラムカリフの地で虐殺私の同房者の写真を見てきました。あなたは警告された。あなたは、締め切りを与えられたので、私の捕虜は彼らの言葉に作用。
安倍、あなたが遥菜を殺した。あなたは真剣に私の捕獲者の脅威を取り合わなかった、あなたは72時間以内に行動しなかった。
Rinko、私の最愛の妻、私はあなたを愛している、私は2人の娘に会いたい。安倍は私のために同じことをやらせないでください。あきらめてはいけない。私たちの家族、友人、および独立したプレスの私の同僚は、私たちの政府に圧力をかけ続けなければならない。
彼らの需要は簡単です。彼らは公正されています。彼らはもはやお金を欲しがっていない。だから、テロリストへの資金提供を心配する必要はありません。
彼らは投獄された彼らの姉妹サジダ・リシャウィの解放を要求している。それは簡単です。あなたは彼らにサジダを与えれば、私は解放されます。現時点では、それが実際に可能になりますし、私たちの政府が石を投げ捨てる可能性もある。
どうやって?私たちの政府代表は皮肉にもヨルダンにいる。彼らの姉妹サジダが政権によって囚人となっているヨルダンに。
・・・』
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アホな文章だ
「彼らは投獄された彼らの姉妹サジダ・リシャウィの解放を要求している。それは簡単です。あなたは彼らにサジダを与えれば、私は解放されます。」
“捕まってしまった自分のために、凶悪テロリストを解放してほしい……”
こんなことを後藤さん御本人が訴えるわけがない。
こういうことは、後藤さんが一番嫌うことである。(※大変正義感の強い方だと伝えられている)
シリア入国前のメッセージの動画からもそれは認識できる。
こんなことは論ずるまでもない。
こういう戦地、紛争地域に自らの意思で赴くジャーナリストは、皆『イザとなったら国に助けてもらおう』などというお荷物的なことは考えてはいない。
どんな危険な目に遇おうと自らの意思でなりふり構わず命懸けで真実を伝えるという信念があるからこそ赴くわけである。
それを、自分が捕まって危険な状況に置かれたからといって、『極悪人の凶悪犯と引き換えに自分を助けてくれ』などと泣き言を言ったら世の中の厄介者以外の何者でもなくなってしまう。
もし、その凶悪精神異常の死刑囚を解放してしまったら、後藤さんはこれから先の人生をどの面をさげて生きていけばよいのか?
世界中の同業他者の面汚しともなる。
『Gotouの悪しき前例のせいで、我々の活動に足かせがかかってしまった』
……そのような視点からも、後藤さん本人がそんなことを望むわけがない。
『…Rinko、私の最愛の妻、私はあなたを愛している、私は2人の娘に会いたい。安倍は私のために同じことをやらせないでください。あきらめてはいけない。私たちの家族、友人、および独立したプレスの私の同僚は、私たちの政府に圧力をかけ続けなければならない。』
実に馬鹿馬鹿しい文章である。
“私は女々しい日本国の厄介者です”
このように言ってるわけである。
こんな泣き言をぼやくくらいなら、最初から行くわけがない。
そして、ここで留意すべきは
私の同僚という文句である。
……イスラム国さん、私の同僚って誰のことを指してるんですか?
それはもしかして、西早稲田2-3-18の住所に関わる人達のことですか?
……………
いずれにせよ、後藤さんの職業の性質上、ヨルダン政府に対して泣きつくような話ではない。(……ただの運転手とか何かの技術者とかいう場合はこのような人質交換交渉も真剣に検討する必要があるが)

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