原発恐怖を巡る嘘のジグソーパズル④
- 2013/09/26
- 22:39

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◎要拡散!放射能の真実-
先日、ラジオでダニエル・カール氏が、被災地の子供に甲状腺癌が増えているということについて、「…あれは、ちょっとおかしんです。しつこくしつこく過剰に検査されて無理やり出てきたような数値なんです」と語っていた。
ここをご覧になっているマスコミ関係の方は、氏にお会いする機会があったら聞いてみればよい。
「放射能の真実」について、非常に貴重な番組が、2011年3月27日、4月20日よみうりテレビ「たかじんのそこまで言って委員会」で放映された。
ゲストは中村仁信氏
(中村仁信ー1971年大阪大学医学部卒業。国立大阪病院放射線医師、米国・オレゴン大学医学部放射線科留学、大阪大学医学部教授、同大学大学院教授(放射線医学)などを経て、09年4月医療法人友紘会彩都友紘会病院長に就任。日本医学放射線学会専門医、日本医学会幹事、日本医学放射線学会理事、日本IVR学会理事。放射線防護委員会委員長)
私は、この番組をこの時リアルタイムで見ていた一人なのだが、この番組の話を2ちゃんねるまとめサイトなどで放射能関連の話題が上がった時かなり投稿させてもらった。
すると、奇妙なことが起こった。理性的な疑問質問はよいとして、この中村仁信氏並びそこまで言って委員会そのものを根こそぎ“バカバカしいもの”と攻撃し絡みつく輩が大量に湧いてきたのである。
先日も、大摩邇さんというサイトで、この番組の中村医師の話を出した所、普段は私の意見などに反応を見せない他の投稿者が“そんな二年前のバラエティー番組の話なんか持ち出してどうするの”などと絡みついてきた。
私の感触では、この番組のこの話を非常に警戒している者がおり(…要するに、この原発破壊を計画し起こした連中だ)そのような輩が下っ走りの駒に対して、
『いいか、そこまで言って委員会の中村仁信の話題が出たら、徹底的に潰せ!実際はひどいことが起こってると話を作って潰せ!』といった類いの通達が回ってるのではとさえ思える。
いくつか前の拙ブログ「謎の小田原周辺住民」にもう一度目を通してみて頂きたい。…
では、問題のこの中村医師のお話を抜粋する。
中村「…まず、良いというより先に、安全というか、むしろぜんぜん怖くないという認識の方が先ですが、放射線に当たってどうなるかというと、活性酸素が増えるだけなんです。
活性酸素って運動しても増えますよね。呼吸しても出てきます。それがちょっと多めに出る。それだけのことなんですよ。」
中村「…100ミリシーベルトという言葉が、今だいぶん宣伝されてますから、そう思っていただいてもいいです。
100ミリシーベルトって、10万マイクロシーベルトですよね。なかなかそこまではいかない線量ですから。」
宮崎哲弥「これは100ミリシーベルト=10万マイクロシーベルトっていうのは、年間の許容線量というふうに考えていいんですか?」
中村「これもちょっと複雑で、何で100って出てるかと言いますと、原爆の時に100ミリシーベルトで癌がちょっと増えたんです。
ですから100ミリシーベルトというのは、原爆で一瞬に浴びるような線量です。
ですから1年間で浴びると、その影響は半分以下になります。……半分以下、10分の1くらいに下がるんです。ですから、累積なら1000ミリシーベルトであってもおそらく大丈夫です」(註:1000ミリシーベルト=100万マイクロシーベルト。ちなみに全国放射能濃度一覧〔検索〕によると、本日2011.9.26の福島県最大値は約27マイクロシーベルト/毎時で、これを×24×365で年間量を出すと、236520マイクロシーベルトとなり、中村医師が大丈夫と言われる100万マイクロシーベルトの4分の1以下である。ちなみに東京は本日0.047マイクロシーベルト/毎時)
たかじん「…つまり、先生の見解というのは、将来癌になる可能性としては60%とか70%とか言うんじゃなくて、3%とか5%という低い可能性なわけですね。でも、皆無ではないと……」
中村「イヤ、もう皆無に近いと、いうことを今から説明したいと思います。
まず、放射線で活性酸素が増えると言いました。放射線だけじゃなくて、運動しても紫外線でも飲み過ぎ、食べ過ぎ、ストレス、たばこ、それに炎症でも活性酸素は増えます。1日に10億個くらいできてるんですね。これで遺伝子が損傷します。放射線がなくても、1日に細胞あたり、数万から数十万個、遺伝子の損傷は起こってるんです。
で、放射線100ミリシーベルト(年間)がどのくらいやというと、遺伝子損傷が200個程度です。
で、これもほとんど修復されるんです。
で、修復されずに残ったやつから突然変異が起こって、これが癌の原因になったりするんですが、放射能の100ミリシーベルト位だったら、突然変異は一個できるかどうか、それくらいのもんです。
1日、何10万という遺伝子損傷がありますから、それがたまってきて、10何個も突然変異がたまると癌になったりしますが、これも悪い細胞は自然に自爆するように体がするんです。
でも、それでもそれをくぐり抜けて、癌細胞になるのもあります。
1日数千個癌はできるんです、我々は、普通に。
ですから、放射線で一個癌細胞ができたから癌になるっていうのは間違いです。放射線浴びなくても癌は毎日数千個できてるんです。
でも、免疫細胞がこれを処理して、癌にならないようにするんです。それでも年とってきて、免疫が弱ってきて、ストレスがあったりして、免疫細胞をすり抜けて、そして癌になる。
ですから、放射線100ミリシーベルトでできるわずかな遺伝子損傷なんて、とても癌化するまでに至らない。
やれ、10ミリとか1ミリとか言ってますが、全然大したことありません。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレス、たばこのほうが、よっぽど癌になる可能性が高い。」
宮崎哲弥「ICRPが年間に一般住民が浴びていい放射線量は1ミリシーベルト以下ということを言ってますよね」
中村「私もICRPの委員でしたけれども、そこの本とか読むとたしかに安全な量はないと書いてあります。私もその頃はそう思ってたんです。
でも行って、中で勉強しだしたら、これはおかしいと。ICRPの人は実際、放射線そんな危険やと思っていません。…ところがずっと以前にもう決めてしまった。
本も出して世界中にそれは浸透してますから、なかなか簡単に改められない。
でも実際にはみんな、ちょっとの量でも危険、だなんて思ってません。」
辛坊「今、一部には、20キロ圏30キロ圏も退避する必要ないんやと。家に帰っていいんや、という意見も最近出始めてるんですが、これについては?」
中村「今の線量(2011.3.27放送)だったら帰っても危険はないと思います。」
辛坊「それは原発から500mとか1キロのとこでもそうですか?」
中村「それは私は、そこの濃度がどれくらいかしりませんからなんとも言えません。例えば20マイクロシーベルトとか30だとか、ありましたね。」
辛坊「1時間あたり…」
中村「その辺りあったら…」
辛坊「1日で480」
中村「でもそれは夜は家の中にいるし、ずっと浴びるものではありませんからね。でも、それくらいなら、おそらく大丈夫です。」
勝谷誠彦「今、作業してる人の数値、年間250ミリシーベルトくらいまで上げてますね。あれが1つの、あそこまでは大丈夫だって証拠ですね。」
金美齢「魚とか食べ物は大丈夫ですか。」
中村「今のレベルなら全く問題ありません。そんな一年中食べ続けるんじゃないんですから」
中村「…慢性の少ない放射線を長い間浴びる、そうしますと活性酸素もちょっとずつ出ますから、これは運動で軽く活性酸素が出て、これに対して活性酸素処理能力が高まるというのはご存知の通りですが、それと同じようなことが起こって、活性酸素処理能力が上がります。
で、DNAを損傷したものに対して修復する機能も上がります。
変な細胞を自爆させる機能も上がります。
そして、大事なのは免疫細胞の機能も上がるということなんです。
これは、細胞レベル、動物実験レベルで証明されてるんです。だけど人間の証明はありません。」(註:ラドン風呂のことですよね)
中村「台湾で、180ものビルの鉄筋にコバルト60…これは半減期5年ですが結構な量が含まれていて、一万人が被曝しました。初年度には千人以上が500ミリシーベルトを浴びてるんですね。
で、20年間で年平均40ミリシーベルト。これを20年間調査した台湾の疫学者がいました。どうだったかと言いますと、一般の人の癌の死亡率は年々上がります。日本でもそうですね。
で、この一万人の被曝者の癌死亡率は激減したんです。」………………
辛坊「先生、そんなに体にいいものなら、どうして先生方は放射線治療するときに防護服着るんですか?そのまま浴びた方が体にいいんじゃないですか。」
中村「量が少なかったら全然問題ありません。だけど、我々何時間やるかわからないですからね。1つにはあれ規則で着なきゃいけないから着てるんですが……」
中村「…イギリスの放射線科医ですが、1955年以降は年間5ミリシーベルトくらいですが、他の医者より29%発癌死亡率が少ないと出ています。
で、プルトニウムを浴びた方のデータもあるんです、アメリカで。
少ないですが調べると癌の死亡率は30%低い。
これは肺に沈着しますから肺癌が問題になるんですね。
で、肺癌の人を見てみますと、発癌した人の14分の1でこれも高くなかった。…」
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どうであろうか皆さん
これが、日本の放射能の権威、トップのお話である。
もちろん、これは抜粋で、ここで紹介していない部分には、武田邦彦(中部大教授)氏との危険認識に対する貴重なやり取りなどもある。
詳しくはこちらを御覧下さい。
真実の扉「たかじんのそこまで言って委員会-放射能の真実」〔検索〕