福島の子供の甲状腺癌多発は計画的過剰診断(ウソ)-全ては最初からシナリオが描かれていた⑧2016/3/11報道ステーションについて
- 2016/04/04
- 16:48




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ベクレル、シーベルトの変換式について
3.11東日本大震災後の日本 さんより-
-以下転載-
…東大早野先生(@hayano)のツイートの多くは、タイトルに示した土壌の放射能汚染(Bq/kg)から環境放射線量(μSv/h)に変換する話でした。
なんでこんな話が出ているのかな?と思ったら、どうやらこの記事が元になっているようでした。
save child
ひょっとしたらきっかけは違うかもしれませんが、忘れないうちにまとめてみなさんと情報を共有しておきます。
(1)Cs-137のデータから放射性セシウムの値を求める。
杉並区の小学校の校庭で、Cs-137が344Bq/kgだったそうです。このブログでも前から何回も話をしているように、Cs-137の値を約2倍すると放射性セシウムの数値になります。
というのは、放射性セシウムの主なものはCs-134(半減期2年)とCs-137(半減期30年)で、Cs-134:Cs-137=54:46=約1:1だからです。(※137のある所には、ほぼ同量の134があるという話ここ重要-管理人)
Cs-137が344Bq/kgということは、2倍して放射性セシウムで600Bq/kg程度です。
(2)Bq/kg→Bq/m2の変換
次に、Bq/kg→Bq/m2の変換です。早野先生によると、Bq/kg→Bq/m2は50倍。保安院の記者会見では65倍すればいいという話らしいです。ただし、それは土を表面から5cm取ったときの話です。農水省の測定方法だと表土から15cmとるので、150倍くらいする必要があるそうです。
ここでは50倍とすると、600Bq/kg×50=30000Bq/m2になります。
(3)Bq/m2→μSv/hへの変換
下記の内閣府原子力委員会資料(原子力安全委員会とは別です。そんなものもあったのですね)によると、Bq/m2の数値を282,000で割ればいいそうです。
第16回原子力委員会資料
原子力委員会資料 5ページ
ですからこのケースでは、30000Bq/m2÷282000=0.106μSv/hになります。
早野先生のツイートでは、「そうして求めた値が,過去の平常値からの嵩(かさ)上げ分」だそうです。………-後略-
-転覆ここまで-
――――――――――――――――
要するに、㎡あたり〇〇〇ベクレルという放射線物質含有の場所の大気中の放射線濃度シーベルトを知るには、そのベクレルを282000で割り、汚染前の平常値にプラスすればよいということらしい。
そこで、添付画像1枚目に注目して頂きたい。
これは、3/11報道ステーションhttps://youtu.be/O3sTduoB100で放映された、2011/4/1現在の被災地の放射性ヨウ素(※子供の甲状腺癌の原因となるとされる物質)の積算量の図である。
最大汚染地が300万ベクレル/㎡超となっている。
仮にその最大汚染地の含有量を多目に見積もって倍の600万ベクレル/㎡とした場合、上記の式に当てはめて282000で割ったとき、シーベルト換算の大気中の汚染度は、約21.28+平常値(約0.05)マイクロシーベルト/h⇒約21.33μSv/hという値になる。………玉川温泉が場所によって15μSv/hである。
更に言うと、再三言ってるが、中村仁信博士の説によると114μSv/hまでは安全範囲(※セシウム、ヨウ素を問わず。そもそも日本人の子供は海藻を常食してるので、微量の放射性ヨウ素など入り込む余地がないという趣旨のお話であった)だと説かれる。更に言うと、放射性ヨウ素は半減期が8日と短い。(8日毎に半分また半分となっていく。つまり、実際は600万どころか図の積算量より遥かに少ない)
これで、この環境の中にいたからといって116人もの子供が甲状腺を切除されなくてはならなくなるのか?
…………?
従ってこれは間違いなく“計画的こじつけ”という結論になる
それと、2枚目の画像を見て頂きたい。これは、
〇福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
という国が記録した被曝汚染図である。(2011/4/12~5/1)
最大汚染地の積算量が100000Bq/㎡超となっている。
超なので、多目に見積もって500000Bq/㎡としてみよう。更に、これはセシウム137の話なので134の分も合わせて合計100万Bq/㎡としよう(※上記のお話)。
そこで、これもシーベルト換算にしてみると
100万÷282000+0.05で、約3.6μSv/hという温泉地以下の数値であることがわかる。
倍に見積もっても、7.2で全くの温泉地並み放射線量である。
……………………
そこでもう一つ、先の記事の最後の方で紹介した「きっこのブログ」はデタラメばかり
という記事の方(MADE IN JAPAN! in Japan さん)が掲載されている『文部科学省及び米国エネルギー省航空機による航空機モニタリング』

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という汚染地図(添付画像4枚目)を見ると最大汚染地の積算量がセシウム137だけで、1470万ベクレル/㎡というべらぼうな数値となっている。
もう気づかれたと思うが、この数値は、先に紹介した日本独自の測定による数値とは、あまりにもかけ離れている。
ここまで異なる数値になるということは、気象条件云々では説明がつかず、要するに、どちらかがウソをついているということだ。
どちらがウソをついているかは、当時の福島の空間線量が教えてくれる。
そこで、私が記録しておいた当時の福島の空間放射線濃度が以下である。(場所は福島市であったと記憶する)
……………
もう気づかれたと思うが、この数値は、先に紹介した日本独自の測定による数値とは、あまりにもかけ離れている。
ここまで異なる数値になるということは、気象条件云々では説明がつかず、要するに、どちらかがウソをついているということだ。
どちらがウソをついているかは、当時の福島の空間線量が教えてくれる。
そこで、私が記録しておいた当時の福島の空間放射線濃度が以下である。(場所は福島市であったと記憶する)
……………
福島県ー2011/4/6→2、500(ニーテンゴマイクロシーベルト/毎時)
4/7→2、400 4/8→2、300 4/9→2、300 4/10→2、200 4/11→2、200 4/12→2、100
(※ちなみにこの日の数値は平常値の29、6倍とのこと)
新宿区4/6→0、089(レーテンレーハチキュウマイクロシーベルト/毎時) 4/7→0、088 4/8→0、085 4/9→0、085 4/10→0、084 4/110→0、093 4/12→0、082
(※ちなみに過去平常値は0、028~0、079とのこと)
4/7→2、400 4/8→2、300 4/9→2、300 4/10→2、200 4/11→2、200 4/12→2、100
(※ちなみにこの日の数値は平常値の29、6倍とのこと)
新宿区4/6→0、089(レーテンレーハチキュウマイクロシーベルト/毎時) 4/7→0、088 4/8→0、085 4/9→0、085 4/10→0、084 4/110→0、093 4/12→0、082
(※ちなみに過去平常値は0、028~0、079とのこと)
いかがであろうか。
もし、米国エネルギー省介入のマップの値に従うと、
1470万ベクレル/㎡(セシウム137)ということで、これをシーベルト換算にすると、
1470万×2(※セシウム134の分も半減期には至っていないので足す必要がある)÷282000+0.05で、
約104.3μSv/h
という2011/4/12日の実際の空間放射線量
2.1μSv/hの約49.66倍というとんでもない数値となる。
ただ、この『文部科学省及び米国エネルギー省航空機による航空機モニタリング』は、2011/4/29の積算量なので、4/12からは、もっと増えているはずだとあなたは思われるだろうか?
よく見て頂きたい………
2011/4/6→2、500(ニーテンゴマイクロシーベルト/毎時)
4/7→2、400 4/8→2、300 4/9→2、300 4/10→2、200 4/11→2、200 4/12→2、100
日を追う毎に減ってるのがお分かり頂けただろうか?……これはもう、現在もずっとそうである。脈々と。
初めから燃料棒が抜かれてるのだから、汚染の積み重ねなど起ころうはずもないのである。
世の中には《悪巧み》というジャンルが存在することを御理解頂けただろうか?
………
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