ASKA逮捕の不可解な部分③-実はASKAは暗殺された飯島愛と非常に親しかった
- 2016/12/02
- 03:15

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以下の記述からは、飯島愛からASKAへと続く一連の盗聴盗撮の実行犯の首魁が誰であったかが書かれている。
(先のブログの話の続き)
……そのときの○○大会の優勝者は○○というニックネームを使っている。
誰しもニックネームを決める時、小さなことだが考えるものだ。そして一度決めたら愛着も沸く。○○が長い間そのニックネームを使っていることを知った。
私はそのニックネームを筆頭に思いつく限りの言葉を並べた。
検索をかけたのだ。
「○○、プログラマ、○○大会、優勝。」
他、ここでは書けないが3ワード。
すると、わずかな件数がヒットした。そのひとつをクリックする。
驚いた・・。
インターネットでは有名なIT企業の代表のブログなのだ。
ポータルサイトも持っている若手実業家だ。
そのブログに数個のリンクがあり、そのひとつをクリックしたら女性が書いているブログに入って行った。
どちらも書いてある内容に手掛かりとなるようなものはなかった。
また、○○は別のサイトも持っており、そこには家族の写真などがコメントとともに掲載されていた。
私は画像検索で彼の顔を片っぱしから確認した。
彼のインタビューなどを読んでみると○○大会が行われていたその掲示板の創設者たちのひとりだったのだ。
そして、そこの掲示板には固定で存在していたことが判明した。
やはりプログラマだったのだ。
私には一度顔を見るとなかなか忘れないという特技がある。
その顔をしっかりと脳裏に焼きつけた。
翌日、もういちどそのブログを訪れてみた。
すると、そこにはこう書いてあったのだ。
「今日、朝方あいつが来てるんだけど何だろう。気持ち悪いな。何で解ったんだろう。」
その書き込みのコメント欄には、
「私のところにも来てるの。」
と、書いてあった。
確かに2カ所にしか行かなかった。
私のIPアドレスを知っているのだ。
私はそのページを仕事用のパソコンでネット接続し、ダウンロード後PDFファイルに変換し、パスワードを掛け保存した。
大事な証拠だ。
また何かあった時のために、スクリーンショット(画面写真)も撮っておいた。
この代表が関与していることは間違いないと確信したからだ。
翌日、保存したPDFファイルをCD-Rに焼こうと開いてみた。
しかし、開く際にパスワードを要求して来ないのだ。
「あれ?パスワードを掛けたはず・・。」
驚いたことに、開いたファイルは自分のパソコンに入れていた別の写真に入れ替わっていた。
スクリーンショットも同様だった。
全てが入れ替わっていたのだ。
昨日、保存したファイルがパソコン上のどこにも無い。
証拠保存後、そのパソコンのネット接続を外すのを忘れた。
○○が危険を察知して、ファイルを取り戻しに来たのだ。
パスワードを解読することぐらいはプログラマなら容易いことだ。
パスワードは6桁までなら、簡単に解読できる。そういうソフトもあるからだ。7桁からは、やや困難になる。
パスワードは大文字小文字を含んだ12桁以上であらなければならない。12桁以上になると、数千万の投資費用がかかるからだ。
その時私が打ち込んだパスワードは6桁だった。
私はケーブルを外し忘れたことを悔やんだ。
その後も止まない盗聴盗撮。
ある日私はひとつの行動に出た。
携帯とパソコンをすべて部屋に置き、ホテルで歌詞を書く作業をやってみたのだ。
予約は公衆電話から。ホテルには偽名で泊まった。歌詞は捗らなかった。彼らがどういう状態になっているのか、気になって仕方がなかった
。私は歌詞を書く作業を止め、朝方ベッドに入った。
そのホテルは昼12時がチェックアウトタイムだ。カバンにはほとんど何も入れるものは無く、極めて軽装でフロントに向かった。
一応、目立た無いよう帽子だけは被っていた。会計を済ませ、正面エントランスの方ではないところから出た。
タクシーを拾うために通りへ向かう。
その時だった。
斜め横から男が付いてきた。
最初は気にしなかったのだが、あまりにこちらを凝視しているので振り返った。
男は慌てて顔を背ける。
私は顔を元に戻し、不意を突くようにもう一度振り返る。
その時ついに目が合った。
相手が目を逸らすまでほんの一瞬ではあったが、相手の顔を正確にロックしたのだ。
「あいつ○○じゃないか!」
先日、写真を纏めて見て脳裏に焼き付けたばかりなので、間違えることはない。
男は顎に手を当てたり、横を向いたりしかめ面をしたり、上を見たり・・。私はしっかりと確認していることを伝えるために、ずっと顔を見ていた。
相手は顔を合わせようとしない。
普通、これだけ見つめられたら、誰しも気になってチラリと見返すだろう。
十分視界に入っているからだ。
歩道の真ん中に意味なく突っ立ってこちらを観察していたのに、こちらが見ている間、目を合わせようとしない。
私が帽子を被っていたので、確認していたのだろう。
もう一度、目が合うのを待った。
私を見た。
目が合うと、慌てて目を逸らす。
○○の代表に間違いはない。
私は睨みつけるように○○をずっと見ていた。
そしてタクシーに乗り込み、自宅ではなく西新宿のマンションに向かった。
自宅のパソコンを全て西新宿のマンションに持って行ってしまっていたからだ。
車中、考えていた。
「なぜ、居場所が分かったのだろう・・。」
謎はすぐに解けた。夜中にホテルの部屋から携帯の留守録を聞いたのだ。
それ以外の行動は無かった。そんなことにアクセスできるようなスキルを持った者は少ない。
今では位置情報を提供することなど、どこの会社でもやっているが、そのころはまだ数も少なく稚拙な機能だった、しかし、○○の会社は携帯端末などの位置情報を高度な技術で提供していた位置情報提供会社の草分け的な存在だったのだ。
私は部屋に戻ると掲示板を見た。そこには、昨夜私が居なくなったことで、捜索が行われていた書き込みがあった。
「Aの居所がわかりません。」
「誰か、何とか居場所を突き止めろ。」
「目黒に居る気配もありません。」
夜通し捜していたのだ。
その代表と掲示板の者たちは別グループということになる。
翌日、私はパソコンの前でこう言った。
「顔も全部確認した。○○の社長か。パソコンを弁償するだけでは済まない。殺人も犯している。法的な措置に入る。」
脅しではない。今まで取り溜めた証拠の整理に入った。
そして、二日後ツイッターでは○○が引退することを表明した。そのツイッターでは○○がIT企業の代表であることは、はっきりしていた。何からの引退か分からないのだ。
ただ「引退」という言葉を使って引退を表明している。
私に素性がバレたことがショックだったのだろう。
「いやだ!なぜ引退しちゃうんですか?」
「もう、本当に止めちゃうんですか?」
など、書き込みは溢れた。若手アニメーターの集まるツイッターだった。
「オレは辞める。しかし、これからは君たちを裏から応援する。」
○○は、そう書き込んだ。
「情報は与えるから、これからもオマエたちはやれ。」
と、いうことだ。殺人幇助だ。
一方、○○大会が行われた掲示板では、
「この度○○さんが引退されました。いままでありがとうございました。」
と、書かれていた。
また、
「引退はオマエの所為だからな。」
「そうだA。オマエの所為だ。」
「絶対に許さん。」
すべてが繋がった。掲示板の○○。ツイッターの○○。同一人物だ。
IT企業○○の代表なのだ。あれ以降今日までパソコンが壊されたことはない。
間もなくして、友人の刑事から連絡が入った。
「オマエの言うとおりじゃった。携帯盗聴を避けるために、オレたちも大事な会議の時は、携帯を会議室に持ち込まないようにという指示がでた。」
警察も情報を抜かれていたのだ。例えば、ある集団に警察が踏み込むことになったとしよう。警察は、踏み込む日時の会議をする。それさえ分かれば、集団は一切の証拠を始末しておくことが出来る。未然に防ぐことができる。

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ある日、私はすでに特定できていた別の犯人の○○のところへメールをした。
○○がメールアドレスを公開していたからだ。
「今日は朝から気持ちが穏やかです。どうですか。遊びに来ませんか?住所はもうご存知でしょう?」
そう書いて送った。普通であれば「どちら様ですか?」くらいの返信はするだろう。
無記名であったり、アドレスを伏せたメールではないのだから。
何のリアクションもなかった。
後に、彼は「(返信するのが)怖かった」と、語った。
その経緯については後で紹介する。
しかし○○は、私からのメールを受け取った後、すぐに、
「なんと今日、涙が出るようなメールをいただきました。今更無理です!」
と、ツイートした。あくまで偶然を押し通せるようにメールでの返信はせず、ツイッター上に書き込んだのだ。
しかし、もう無理だ。○○のことは早くから特定していた。
○○は、盗聴で得た私と真澄の会話を、大晦日に予告放送したこともあったのだ。
○○が予告をしていたのでCD-Rに保存してある。
私は弁護士に○○が中心人物だというメールを送った。
そして、それから直ぐ、
「私はなんというか、ただ総合司会のような役なんです!」
と、書いてきた。
その時、弁護士に使ったメールはウェブメールだった。
それも見られていたということは、モニタリングされているという可能性が高い。
私は、自分のパソコンの環境設定にある共有モードを確かめた。
すると、思った通り共有モードにチェックマークが入っていた。
私のパソコンの画面を遠隔操作で共有モードにされていたのだ。
慌てて共有モードのチェックを外そうと試みたのだが、グレイアウト(白みがかること)していて外せない設定にされていた。
私のスキルでこれを外すのは無理だ。
通常ならクリックひとつで「オン」「オフ」ができるのだ。
それができない設定にされていた。
そんなこともあり、私がどのページを観覧しているのか、誰にどのようなメールを書いているのかなど、すべてリアルタイムで見られていたことを知った。
「あれ」は偶然ではなかったのだ。
「あれ」とは何度も起こった現象のことだ。
私は、何度かウェブメールを使って、弁護士に彼らの実態、行為に証拠を添えてメールを書いた。
通常、使用しているパソコンからのeメールは、サーバーにアクセスされ全てを読まれているという確証があった。
ウェブメールなら安全だと思っていたからだ。
「これぞ、証拠だ」という、彼らにとって致命的なメールを5回ほど送ろうとしたことがある。
そして、それを送信しようとした瞬間にメールがフリーズしたり、パソコンがシャットダウンするのだ。
決まって彼らの失態を押さえて書いた時のメールだった。
また、弁護士のところへ証拠を添付したメールが、やっと届いた時のことである。
送信した時間と受信した時間にズレがあった。
そして、その添付ファイルが「どうやっても解凍できない」のだと弁護士が言う。
MacとWindows間であったため、私はそのファイルを両方で開くことのできる拡張子に変換して送った。
開けられないはずはないのだ。
確かめたところ、私が変換したものではない拡張子に変えられて届いていた。
DATファイル。特殊な拡張子だ。
メールソフト「Outlook」から送信した場合に、時にそのような現象が起こることは発表されているが、私のメールソフトは、それではない。
中継地点で何者かの手によってDATファイルに変換されたのだ。
グレイアウトした共有モードのチェックを外すには、パソコンをまたインストールし直さなくてはならない。
何度やっても直ぐにハッキング、クラッキングされる。
再インストールする気は失せた。
ある日、私は自分の携帯電話を切って、自宅の電話から自分の携帯電話に電話したことがある。
通常であれば、すぐ留守録になるはずだ。
すると、数回コール音がした後、何者かが電話に出た。
「オマエは誰だ!」
私が、そう怒鳴ると電話は切れた。
これは盗聴チェックの方法だった。
インターネットの探偵サイトで、このやり方が紹介されてあったからだ。
もう一度かけ直すと、今度はすぐに留守録になった。
私が番号を掛け間違えたわけではない。
短縮ダイヤルを使ったからだ。
また、厚生年金会館で10daysライブをやっていた時のことだった。盗聴盗撮が激化していたので、心休まることができず、私は家ではなく、家から1分ほどのところに持っていたマンションで寝泊りをしていた。
ライブ9日目の時だった。
その日の前日も、犯人を追いかけていたので朝になってしまった。
一睡もしなかったのだ。
そして、午前11時頃だっただろうか。
マンションに1本の電話がかかってきた。マンションの電話番号を知っているのは家族だけだった。
スタッフが迎えに来る1時間ほど前の電話だったので、家族のモーニングコールだと思ったのだ。
男の声だった。
「もしもし。」
「あのう、そちらはどなたのお宅ですか?」
と、言う。
「どういうご用件ですか?」
「いえいえ、大丈夫です。失礼します。」
「ちょっと、待ってください。どちら様ですか?」
「・・。あのぉ、私○○宅急便の配達の者なのですが、奥様が前回分のお支払いをされていないので、請求に伺いたいと思いまして。」
変だ。このマンションに電話がかかってくることが変なのだ。
しかし、支払いをしていないとなれば、こちらも丁寧になる。
「ああ、そうですか。申し訳ありません。いくらですか?」
「○○円です。」
「わかりました。妻に確認いたしますので電話番号を教えてください。折り返しお電話差し上げます。」
この部屋に電話がかかってくるのは明らかに変であるため、相手の電話番号を聞き出そうと思い「こちらからかける」と、言ったのだ。
「番号を教えてください。」
「いえいえ、結構です。また配達の際に寄らせていただきますので、その時にいただきます。」
なら、なぜに電話をしてきている。自宅ではないところにだ。私がマンションを所有しているのを彼たちは知っていた。ただ、部屋がどこなのかを知らなかったのだ。何らかの方法で番号を入手し、私の声と居所を探るための電話だった。
それに気がついた私は続けた。
「折り返し電話をしますので、番号を教えてください。」
「いえ、こちらから電話いたしますので結構です。」
すでに変だ。「配達の際にいただきます」と言ったばかりじゃないか。私は続けた。
「妻に確認したいと言ってるのですよ。教えてください。」
「本当に、大丈夫ですから。」
「大丈夫ではありません。教えてください。」
相手は、こちらの剣幕に押されたのか、しぶしぶ番号を言った。
「○○○○-○072です。」
相手が苦笑い顔で喋っているのが伝わってくる。側に誰かいる気配もした。
「どちらの営業所ですか?」
「いつものところです。」
「『いつもの』では分かりません。どちらですか?」
「・・。○○営業所です。」
私はメモを取った。
「繰り返します。○○○○-○072ですね?」
「はい。そうです。」
やりとりから「この番号は嘘に違いない」と、確信した。
そして、そのままその番号に電話をした。すると、すぐにアナウンスが流れた。
「おかけになった電話番号は現在使用されておりません。」
掛け間違えたのかもしれない。
もう一度、確認しながら電話をする。やはり、同じアナウンスが流れた。私はネットでこの区域を配達している営業所を調べた。
その営業所は、確かに存在したが配達管内ではなかった。
私は、自宅の配達管内の営業所に電話をして確認した。そして、あった出来事を伝えた。
「いま、配達員が外に出ておりますので、担当員に確認後、ご連絡差し上げます。」
そして、翌日電話はかかってきた。
そのような電話はしていないと言う。
思ったとおりだ。なぜ、私が電話をしてきた相手に、そこまでしつこく食い下がったのかには理由があった。
聞き覚えのある声だったからだ。
ある○○という集団は、ネットラジオをやっていた。
そこでは私の日常の発言を取り上げて放送を行っていたのだ。
数回、聞いたことがあった。録音もした。
そして、ある日を境に、その放送は不自然な行動をとった。
私が、ラジオを聴こうと思いアクセスすると、聞き取れない小さな声でパーソナリテイに誰かが何かを告げた。
そして数秒間、こそこそと耳打ちしているような音声が流れた。そして、
「みなさん、突然ですが今日の放送は終了させていただきます。」
アクセスをしたことに気づいたのだ。
その後も、同じだった。私が、アクセスすると、放送は終了してしまう。そのラジオで喋っていた人物と担当員と名乗って電話してきた人物の声が同じだったので食い下がったのだ。
その日、そのネットラジオを聞いている者たちが並行して書き込んでいるスレッドを見た。
前日の書き込みが残っていた。
配達員と名乗った者が電話をしてきた時間帯の書き込みだ。
「だから、やめておけって言ったろう。」
「バレてやんの。」
「いくらなんでも、突撃はマズイだろwww」
放送中ではない時の書き込みだ。私とのやりとりを、仲間内にはリアルタイムで聞かせていたのだろう。
妻に未払いのことを確認したら、実際その事実はあった。
彼たちは妻の電話も盗聴していたのだ。
彼たちは、このゲームのことを「狩り」と、呼んでいた。
彼たちの仲間内の歌手が活動していた。
初めてそのPV(プロモーションヴィデオ)を観たときに嫌悪感を覚えた。
私は、そのPVが気になりダウンロードした。そして何度も再生した。そのPVは文字を効果的に使ってあったが、その文字が気になるのだ。
私は、そのタイトルをアルファベットで書き出して、その書かれたモノを今度は逆から読んでみた。
唖然とした。
死んだ女性のイニシャルから始まる読み方になっている。
そして、彼女の部屋が「○Hズバリ狩り区」と読めるように書かれている。
それが、タイトルになっているのだ。
楽曲自体はポップな仕上がりになっていた。
しかし、PVの後半にどう受け取っても、意味のない静止画像が差し込まれている。
私は、そこを拡大して何度も観た。
そこには女性の裸体が小さな写真で並んでいた。
コマ送りのようになって挿入されていた。
明らかに盗撮写真だ。
そのシンガーと殺人集団の関係は歴然としている。
そして、間も無くそのPVは作り直された。
現在そのPVは写真の部分だけをカットされたものがウェブ上にある。
私がコピーしているのは、編集前のPVだ。
これは6年間取り溜めた証拠の一部にしか過ぎない。
いったいどれだけの人数が集まり、「狩り」ゲームをやっているのだろうか。
殺人を犯してしまったことを知られたことに、彼たちは怯えていた。
私が、いつ誰にそれを喋るのか恐れていたのだ。
そのため交代制で24時間私を監視していた。
そして、それはやがてゲームのようなモノに変化して行った。
盗聴盗撮は2008年から2014年までの6年間続いた。
当時、私は過度のストレスに陥り、生活スタイルはすっかり変化していた。
仕草
目に映っていた景色がすっと逸れることがある
それは思い出せないことを
無言の言葉で思い出そうとすることに少し似ている
立ちつくすと
つい空を見上げてしまうのはなぜだ
そんな時
僕は自分のアイデンティティを失いそうになる
記憶は罪だ
嫌なことを心のほうきが掃いてく
宝石を真似たガラスの石
美術品のような平たい河原の石
似ているということで
それに価値が生まれるということがある
夕暮れはどんどん早くなり
太陽は横向きのバーコードのようにしましまになって墜ちて行く
風景は輪郭を失いはじめ
もういいかげんにいいだろう
ばかやろうと
昼間を慌てて脱いで行く
すべてに理由はない
46億年の仕草を繰り返しているだけなのだ
―――――――――――
10.盗聴
抜粋以上
………ITテクノロジーを駆使して盗聴盗撮のストーカー行為でターゲットを自殺に追いやるなどの犯罪を『狩り』と称して楽しんでいた連中の中心にいたのは、大手IT企業の若手社長だった。
事の重大さは、飯島愛の不審死から話が続いているという点である。
飯島愛が干され芸能界を引退し暗殺された原因、その発端は、歯に衣着せぬ日韓ワールドカップサッカーにおける韓国の不正についてTVで話したことからであると言われている。
そのことが、マスコミ芸能界を支配する……否、政界、司法をも牛耳る半島由来の人間が主な幹部の某巨大カルトの怒りを買ったためだと言われている。
なるほど、府に落ちたと言った所だ。
○○がメールアドレスを公開していたからだ。
「今日は朝から気持ちが穏やかです。どうですか。遊びに来ませんか?住所はもうご存知でしょう?」
そう書いて送った。普通であれば「どちら様ですか?」くらいの返信はするだろう。
無記名であったり、アドレスを伏せたメールではないのだから。
何のリアクションもなかった。
後に、彼は「(返信するのが)怖かった」と、語った。
その経緯については後で紹介する。
しかし○○は、私からのメールを受け取った後、すぐに、
「なんと今日、涙が出るようなメールをいただきました。今更無理です!」
と、ツイートした。あくまで偶然を押し通せるようにメールでの返信はせず、ツイッター上に書き込んだのだ。
しかし、もう無理だ。○○のことは早くから特定していた。
○○は、盗聴で得た私と真澄の会話を、大晦日に予告放送したこともあったのだ。
○○が予告をしていたのでCD-Rに保存してある。
私は弁護士に○○が中心人物だというメールを送った。
そして、それから直ぐ、
「私はなんというか、ただ総合司会のような役なんです!」
と、書いてきた。
その時、弁護士に使ったメールはウェブメールだった。
それも見られていたということは、モニタリングされているという可能性が高い。
私は、自分のパソコンの環境設定にある共有モードを確かめた。
すると、思った通り共有モードにチェックマークが入っていた。
私のパソコンの画面を遠隔操作で共有モードにされていたのだ。
慌てて共有モードのチェックを外そうと試みたのだが、グレイアウト(白みがかること)していて外せない設定にされていた。
私のスキルでこれを外すのは無理だ。
通常ならクリックひとつで「オン」「オフ」ができるのだ。
それができない設定にされていた。
そんなこともあり、私がどのページを観覧しているのか、誰にどのようなメールを書いているのかなど、すべてリアルタイムで見られていたことを知った。
「あれ」は偶然ではなかったのだ。
「あれ」とは何度も起こった現象のことだ。
私は、何度かウェブメールを使って、弁護士に彼らの実態、行為に証拠を添えてメールを書いた。
通常、使用しているパソコンからのeメールは、サーバーにアクセスされ全てを読まれているという確証があった。
ウェブメールなら安全だと思っていたからだ。
「これぞ、証拠だ」という、彼らにとって致命的なメールを5回ほど送ろうとしたことがある。
そして、それを送信しようとした瞬間にメールがフリーズしたり、パソコンがシャットダウンするのだ。
決まって彼らの失態を押さえて書いた時のメールだった。
また、弁護士のところへ証拠を添付したメールが、やっと届いた時のことである。
送信した時間と受信した時間にズレがあった。
そして、その添付ファイルが「どうやっても解凍できない」のだと弁護士が言う。
MacとWindows間であったため、私はそのファイルを両方で開くことのできる拡張子に変換して送った。
開けられないはずはないのだ。
確かめたところ、私が変換したものではない拡張子に変えられて届いていた。
DATファイル。特殊な拡張子だ。
メールソフト「Outlook」から送信した場合に、時にそのような現象が起こることは発表されているが、私のメールソフトは、それではない。
中継地点で何者かの手によってDATファイルに変換されたのだ。
グレイアウトした共有モードのチェックを外すには、パソコンをまたインストールし直さなくてはならない。
何度やっても直ぐにハッキング、クラッキングされる。
再インストールする気は失せた。
ある日、私は自分の携帯電話を切って、自宅の電話から自分の携帯電話に電話したことがある。
通常であれば、すぐ留守録になるはずだ。
すると、数回コール音がした後、何者かが電話に出た。
「オマエは誰だ!」
私が、そう怒鳴ると電話は切れた。
これは盗聴チェックの方法だった。
インターネットの探偵サイトで、このやり方が紹介されてあったからだ。
もう一度かけ直すと、今度はすぐに留守録になった。
私が番号を掛け間違えたわけではない。
短縮ダイヤルを使ったからだ。
また、厚生年金会館で10daysライブをやっていた時のことだった。盗聴盗撮が激化していたので、心休まることができず、私は家ではなく、家から1分ほどのところに持っていたマンションで寝泊りをしていた。
ライブ9日目の時だった。
その日の前日も、犯人を追いかけていたので朝になってしまった。
一睡もしなかったのだ。
そして、午前11時頃だっただろうか。
マンションに1本の電話がかかってきた。マンションの電話番号を知っているのは家族だけだった。
スタッフが迎えに来る1時間ほど前の電話だったので、家族のモーニングコールだと思ったのだ。
男の声だった。
「もしもし。」
「あのう、そちらはどなたのお宅ですか?」
と、言う。
「どういうご用件ですか?」
「いえいえ、大丈夫です。失礼します。」
「ちょっと、待ってください。どちら様ですか?」
「・・。あのぉ、私○○宅急便の配達の者なのですが、奥様が前回分のお支払いをされていないので、請求に伺いたいと思いまして。」
変だ。このマンションに電話がかかってくることが変なのだ。
しかし、支払いをしていないとなれば、こちらも丁寧になる。
「ああ、そうですか。申し訳ありません。いくらですか?」
「○○円です。」
「わかりました。妻に確認いたしますので電話番号を教えてください。折り返しお電話差し上げます。」
この部屋に電話がかかってくるのは明らかに変であるため、相手の電話番号を聞き出そうと思い「こちらからかける」と、言ったのだ。
「番号を教えてください。」
「いえいえ、結構です。また配達の際に寄らせていただきますので、その時にいただきます。」
なら、なぜに電話をしてきている。自宅ではないところにだ。私がマンションを所有しているのを彼たちは知っていた。ただ、部屋がどこなのかを知らなかったのだ。何らかの方法で番号を入手し、私の声と居所を探るための電話だった。
それに気がついた私は続けた。
「折り返し電話をしますので、番号を教えてください。」
「いえ、こちらから電話いたしますので結構です。」
すでに変だ。「配達の際にいただきます」と言ったばかりじゃないか。私は続けた。
「妻に確認したいと言ってるのですよ。教えてください。」
「本当に、大丈夫ですから。」
「大丈夫ではありません。教えてください。」
相手は、こちらの剣幕に押されたのか、しぶしぶ番号を言った。
「○○○○-○072です。」
相手が苦笑い顔で喋っているのが伝わってくる。側に誰かいる気配もした。
「どちらの営業所ですか?」
「いつものところです。」
「『いつもの』では分かりません。どちらですか?」
「・・。○○営業所です。」
私はメモを取った。
「繰り返します。○○○○-○072ですね?」
「はい。そうです。」
やりとりから「この番号は嘘に違いない」と、確信した。
そして、そのままその番号に電話をした。すると、すぐにアナウンスが流れた。
「おかけになった電話番号は現在使用されておりません。」
掛け間違えたのかもしれない。
もう一度、確認しながら電話をする。やはり、同じアナウンスが流れた。私はネットでこの区域を配達している営業所を調べた。
その営業所は、確かに存在したが配達管内ではなかった。
私は、自宅の配達管内の営業所に電話をして確認した。そして、あった出来事を伝えた。
「いま、配達員が外に出ておりますので、担当員に確認後、ご連絡差し上げます。」
そして、翌日電話はかかってきた。
そのような電話はしていないと言う。
思ったとおりだ。なぜ、私が電話をしてきた相手に、そこまでしつこく食い下がったのかには理由があった。
聞き覚えのある声だったからだ。
ある○○という集団は、ネットラジオをやっていた。
そこでは私の日常の発言を取り上げて放送を行っていたのだ。
数回、聞いたことがあった。録音もした。
そして、ある日を境に、その放送は不自然な行動をとった。
私が、ラジオを聴こうと思いアクセスすると、聞き取れない小さな声でパーソナリテイに誰かが何かを告げた。
そして数秒間、こそこそと耳打ちしているような音声が流れた。そして、
「みなさん、突然ですが今日の放送は終了させていただきます。」
アクセスをしたことに気づいたのだ。
その後も、同じだった。私が、アクセスすると、放送は終了してしまう。そのラジオで喋っていた人物と担当員と名乗って電話してきた人物の声が同じだったので食い下がったのだ。
その日、そのネットラジオを聞いている者たちが並行して書き込んでいるスレッドを見た。
前日の書き込みが残っていた。
配達員と名乗った者が電話をしてきた時間帯の書き込みだ。
「だから、やめておけって言ったろう。」
「バレてやんの。」
「いくらなんでも、突撃はマズイだろwww」
放送中ではない時の書き込みだ。私とのやりとりを、仲間内にはリアルタイムで聞かせていたのだろう。
妻に未払いのことを確認したら、実際その事実はあった。
彼たちは妻の電話も盗聴していたのだ。
彼たちは、このゲームのことを「狩り」と、呼んでいた。
彼たちの仲間内の歌手が活動していた。
初めてそのPV(プロモーションヴィデオ)を観たときに嫌悪感を覚えた。
私は、そのPVが気になりダウンロードした。そして何度も再生した。そのPVは文字を効果的に使ってあったが、その文字が気になるのだ。
私は、そのタイトルをアルファベットで書き出して、その書かれたモノを今度は逆から読んでみた。
唖然とした。
死んだ女性のイニシャルから始まる読み方になっている。
そして、彼女の部屋が「○Hズバリ狩り区」と読めるように書かれている。
それが、タイトルになっているのだ。
楽曲自体はポップな仕上がりになっていた。
しかし、PVの後半にどう受け取っても、意味のない静止画像が差し込まれている。
私は、そこを拡大して何度も観た。
そこには女性の裸体が小さな写真で並んでいた。
コマ送りのようになって挿入されていた。
明らかに盗撮写真だ。
そのシンガーと殺人集団の関係は歴然としている。
そして、間も無くそのPVは作り直された。
現在そのPVは写真の部分だけをカットされたものがウェブ上にある。
私がコピーしているのは、編集前のPVだ。
これは6年間取り溜めた証拠の一部にしか過ぎない。
いったいどれだけの人数が集まり、「狩り」ゲームをやっているのだろうか。
殺人を犯してしまったことを知られたことに、彼たちは怯えていた。
私が、いつ誰にそれを喋るのか恐れていたのだ。
そのため交代制で24時間私を監視していた。
そして、それはやがてゲームのようなモノに変化して行った。
盗聴盗撮は2008年から2014年までの6年間続いた。
当時、私は過度のストレスに陥り、生活スタイルはすっかり変化していた。
仕草
目に映っていた景色がすっと逸れることがある
それは思い出せないことを
無言の言葉で思い出そうとすることに少し似ている
立ちつくすと
つい空を見上げてしまうのはなぜだ
そんな時
僕は自分のアイデンティティを失いそうになる
記憶は罪だ
嫌なことを心のほうきが掃いてく
宝石を真似たガラスの石
美術品のような平たい河原の石
似ているということで
それに価値が生まれるということがある
夕暮れはどんどん早くなり
太陽は横向きのバーコードのようにしましまになって墜ちて行く
風景は輪郭を失いはじめ
もういいかげんにいいだろう
ばかやろうと
昼間を慌てて脱いで行く
すべてに理由はない
46億年の仕草を繰り返しているだけなのだ
―――――――――――
10.盗聴
抜粋以上
………ITテクノロジーを駆使して盗聴盗撮のストーカー行為でターゲットを自殺に追いやるなどの犯罪を『狩り』と称して楽しんでいた連中の中心にいたのは、大手IT企業の若手社長だった。
事の重大さは、飯島愛の不審死から話が続いているという点である。
飯島愛が干され芸能界を引退し暗殺された原因、その発端は、歯に衣着せぬ日韓ワールドカップサッカーにおける韓国の不正についてTVで話したことからであると言われている。
そのことが、マスコミ芸能界を支配する……否、政界、司法をも牛耳る半島由来の人間が主な幹部の某巨大カルトの怒りを買ったためだと言われている。
なるほど、府に落ちたと言った所だ。
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