悪魔との問答《掘削船ちきゅう管理組織との質疑応答》②
- 2013/12/21
- 17:34


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実に突っ込み所満載の問答となったが、問答中の事実関係の真偽については、私がとやかく言うより、この話についてより詳細に追及されてる皆様が厳密に検証して頂ければと思う。
それで一番おかしな所はこの部分である……
《「…で、今渥美半島の方へ来てますわね」
「ああ、はいはいはい、メタンハイドレートの、まあ、ジョコメックっていう所からのあれでやって…採掘試験やってますけども」
「じゃあ、これはあのう、地震発生のあれはやってるの(※注:上記の話-地震計取り付けの話)」
「やってないです」
「やってないの?」
「やってないです」
「じゃあ、まかり間違っても、そこを震源地として大地震が起こるなんてことはないね?」
「ああ、ないですね」
「あり得ない話だね?」
「あり得ませんね、はい」》
……大地震発生の仕組みを調べると言っておきながら、震災後には調査はやらんし、地震にまつわるデータの収集や地震発生の信号をいち速く伝える海底地震計のせっかくの設置のチャンスが巡って来てるのにその取り付けもやらない……
じゃあ一体あんたらは何をやってるんだね???
そして私はここで、誘導尋問(?)を試みたのだ。
…「じゃあ、まかり間違っても、そこを震源地として大地震が起こるなんてことはないね?」…
私はここで、非常におかしなことを言ったのである。
海底地震計を取り付けるという事と、大地震の発生とは何の関係もないのである
海底地震計とは、地震に関係するデータを拾う装置のことである(自分で説明したことだ)。
所が、ここでこの職員は、あたかも海底地震計=爆弾と見なしたような返事の仕方をしてる(……これは非常におかしなことだ)。
もちろん、私の側としてはJAMSTECの口から、渥美半島沖を震源とする大地震など絶対に起こらないという言葉を吐かせることが目的だった。もし、それで大地震が起こった場合、先の話(※地震が起きた後を調べるのではなく、地震を起こして調べるのだ)がいよいよ確定することになるぞと。
そしてこの職員の名前だが、この時は確認せずに電話を切った。忘れたのではなく強いて訊かなかったのである。
三日後(2012/2/20.AM10時頃)もう一度報道室(046-867-9198)へ電話をした。
もちろん目的は、電話口からこの録音を聞かせ絶対に逃げられんぞと釘を刺すためである。先日とは曜日も時間も異なれば、別の職員が出るであろうとも思われた。
案の定、この時の担当職員は先日とは異なる奥津(オクヅ)という人物であった。
私はサワリの部分を聞かせ「この声の主わかりますか」と聞いてみた。
奥津「ああ、〇ですね」(※この記事に注目されてる皆さんには申し訳ないが、あえてこの職員の名前は伏せさせて頂く。どうしても教えろという注文が入った場合は公開する)
奥津「…あの、ちょっと待ってください、…何に使うんですか?」
「え?、いや今いろんな人に聞かしてるんだが」…
かなり警戒している様子であった。
その後、ちきゅうは予定を変更切り上げ渥美半島沖を三月上旬に撤退し(※この正確な日付を記録していなかったので検索してみたが、出てこない。間違いなく三月のかなり早い時期であったと記憶する。-時事通信か何かのニュース)震源地に向かう準備を始めた。
《掘削船ちきゅうが、性懲りもなく再度震源地に行った!》と大変話題になったが、こういう裏話があったのである。
―――――――――――
◎世界最深の掘削調査へ=大震災震源域で「ちきゅう」
時事通信 3月9日(金)19時53分配信
海洋研究開発機構は9日、東日本大震災の巨大地震の震源域東端に当たる日本海溝付近を、4月に地球深部探査船「ちきゅう」(約5万7000トン)で掘削すると発表した。水深約7000メートルの海底から約1000メートル掘削し、プレート境界断層の岩石を採取したり、断層が動いて発生した摩擦熱を計測したりする。科学掘削では世界最深になるという。ちきゅうは4月1日に静岡・清水港を出航し、宮城・牡鹿半島の東方約220キロで掘削調査を行い、5月24日に清水港に戻る予定。京都大防災研究所のジェームズ・モリ教授ら約30人の国際研究チームが乗船する。
―――――――――――

後にわかった事だが、2011年8月15日に、ちきゅうではなく、なつしま、しんかい6500で実際は震源地を調査していたらしい。
この時の電話では、震災以降震源地へは行っていないとウソをついていたわけである。
確かにちきゅうでは行っていないので、その意味ではこの職員の返答は正しい。
しかし、調査自体は行ったのなら、“行っていない”と答える必要はなかろう。
なぜ、このような返答をしたのか?
それは、「はい、行きました、ちきゅうではありませんが海底を調査しました」と答えた場合、
「何がわかりましたか?」
「海底奥深くで核爆弾が爆発した様がつぶさに確認されました」
というようなやり取りに入ることを怖れたからに他なるまい(※そういう本当の様子は全部隠して架空の様子の話を構築せねばならない)。そういう会話に入った場合、何とウソをつくかというシミュレーションができていなかったということなのだろう。
いずれにせよ、行ったなら行ったと言えばよいものを、“隠した”ということは、そこに“知られたくない都合の悪い事柄がある”ということなのだろう。
※それと、源音を聞きたいというコメントが入ったが、私自身が声を公開したくないということがあるので、もし、JAMSTECの側から「お前の話は疑わしい、全部聞かせろ」という場合は応ずるが、この場では控えさせて頂く。
テレビ局(日テレ)、全国ローカル新聞、週刊誌の方には、2012年2月21日 《※実物を聞きたい方は、コピーを送りますので、送り先等このメアドにご一報下さい。》と伝えてある。
この時の電話では、震災以降震源地へは行っていないとウソをついていたわけである。
確かにちきゅうでは行っていないので、その意味ではこの職員の返答は正しい。
しかし、調査自体は行ったのなら、“行っていない”と答える必要はなかろう。
なぜ、このような返答をしたのか?
それは、「はい、行きました、ちきゅうではありませんが海底を調査しました」と答えた場合、
「何がわかりましたか?」
「海底奥深くで核爆弾が爆発した様がつぶさに確認されました」
というようなやり取りに入ることを怖れたからに他なるまい(※そういう本当の様子は全部隠して架空の様子の話を構築せねばならない)。そういう会話に入った場合、何とウソをつくかというシミュレーションができていなかったということなのだろう。
いずれにせよ、行ったなら行ったと言えばよいものを、“隠した”ということは、そこに“知られたくない都合の悪い事柄がある”ということなのだろう。
※それと、源音を聞きたいというコメントが入ったが、私自身が声を公開したくないということがあるので、もし、JAMSTECの側から「お前の話は疑わしい、全部聞かせろ」という場合は応ずるが、この場では控えさせて頂く。
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